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パソコンを動かしてみよう

パソコンを始めて、誰もが簡単に使えるような操作を実現させているのが、「マウス」と呼ばれる操作機械です。そして、文字を入力するためのメイン操作をする機械が「キーボード」です。パソコンの基本は、この2つの情報入力デバイス(入力するために操作する機械)をうまく活用して、パソコンを使ってみましょう。

簡単操作のマウス

マウスとは、パソコン上で動いている矢印のカーソルを動かすことによって、目的の内容を選択したり、作業を簡単に行うために普及している入力機器です。

以前は、ボール式で動きをコントロールしていましたが、ゴミが詰まって、動きが悪くなる事が多かったのです。しかし最近は、センサーによりスムーズな動作を行うよう改良されました。ワイヤレス通信でコードをなくし、配線をすっきりさせたものが多く普及しているようです。



キーボードに慣れよう

一方、キーボードは、パソコンに必要不可欠な入力デバイスで、基本は、プログラミングでも使用される半角英数字の入力や特殊機能を割り当てるファンクションキー、一つのキーに複数の入力を割り当てるためのシフトキーなどで構成されています。

最近の各メーカー製パソコンは、それぞれパソコンの操作をワンボタンで実行するための操作ボタンをたくさん追加したキーボードや指紋認証によるパスワード(暗証番号)の自動入力を実現するなど、セキュリティを意識した商品もあります。


操作に慣れよう

私もそうでしたが、最初のうちは、ほとんどの操作をマウスに依存しやすくなっています。それほどマウスというのは、誰にでも簡単に操作が可能で、扱いやすい道具なのです。

ところが、キーボードはどうでしょうか。文章を打つのもキーボードで行いますが、パソコンに慣れていないと、どこにどのキーがあるのかわからずに探してしまう事が多く、どうしてもキーボードが苦手という方は結構いらっしゃいます。

どうやらキーボードが使えるようになる方と、そうでない方の違いが、パソコンの上達に差となっているようですね。キーの入力は、遅くてもかまいませんが、キーボードの役割だけは理解できるようになっておくと、文章の入力がスムーズになり、パソコンを使うことが苦手と思わなくなるのです。

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